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おまちアクアガーデン 位置 岡山市中区雄町305-8 |
2010/6/9
岡山のとある病院に知人が入院しているので御見舞に行きました。
早く病院に着きまして面会時間までに時間がありましたので付近を車でドライブしていたら
「おまちアクアガーデン」の案内板が目にとまり、興味津津、早速に駐車場に入りました。 |
東岡山駅
開けた空間にJR東岡山駅がありました。
広場には、繁殖力旺盛な
ピンク色のマツバギク(松葉菊)が
一面に広がり咲いていた。
マツバギク(ツルナ科マツバギク属)
別名サボテンギク(仙人掌菊) |
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お好み焼・鉄板焼き
東岡山駅前に「華や」と云うお店あり。
お好み焼、鉄板焼き、やきそば、
今人気の食べ物「ホルモンうどん」などの
暖簾がかかり幟が立てられていた。
昼食を食べたばかりだったので
お店には入らず。
次回機会があれば入って見よう。 |
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JR西日本・山陽新幹線
JR山陽新幹線高架下を西に向かって
走行する。 |
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岡山雄町郵便局
おまちアクアガーデンの近くに
岡山雄町郵便局があります。 |
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「雄町の冷泉」
元の源泉がおまちアクアガーデンから
300m以内にあります。
地元民家の庭の中に元の源泉が
あり、現在も清水を頂く事は
出来るようですが、住宅街の中にあり
道幅も狭く車の駐車で離合が難しくなるので
「おまちアクアガーデン」を新設して
そちらで水を汲む事にしたようです。
この場所は歴史を感じる事ができます。
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おまちアクアガーデン
農村地帯が広がり住宅街もある一角に
あれっ変わった建物がある。と思って
近づくと「おまちアクアガーデン」の
案内板が目に飛び込んできた。 |
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ご案内ルールをきちんと守られているようで
公園内は清潔でした。 |
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おまちアクアガーデン
自動車が10台ほど駐車できる
駐車場がある。
私が居た時には、次から次へと
車が入り水汲みの人を見かけた。
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藤 棚
細長く刈り込まれた藤棚がある。 |
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公園の道具
おまちアクアガーデンは、豊富な
地下水を利用した楽しい水の遊具の
ある公園です。遊具は、湧水に起点を
発するカナルにそって配置されています。
●主な遊具
■滝:シーソーが滝から水を落とす
スイッチとなっています。
滝→筧(かけひ)→水琴窟→水車
次々と仕掛けが動きます。
■足踏水車:足踏み水車を回すと水
の力で鉄琴がメロディーを奏でます。
■ウォーターガン:標的の魚に向かって
水を飛ばして遊びます。と記されて
います。
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おまちアクアガーデン 「おまちの水」
名水説明板
「雄町の冷泉」は江戸時代の
貞享3年(1686)に5代藩主、池田綱政に
よってつくられたもので、
藩主の御用水として使われ、
「東備郡村誌」には、
「雄町の清水、炎天に減ぜず、露雨に
増さず、常に地上にあふれて田畑に
そそげり、味はきわめて美味にして、
然も深く軽きこと他の水と大いに異なれり。
世に得難き良水なり。」記されるなど、
備前国一の名水として知られている。
昭和60年には、その保全活動及び由来等
により環境庁の「名水百選」に選定された。
この水は、旭川上流からの伏流水が
旭川原から雄町まで連続している磔質土層
帯水層を流下し、粘性土層によって
被圧され、湧出するものと推定される。
おまちアクアガーデン「おまちの水」は、
より多くの人々に愛され、
「水」・「自然の恵み」を大切にする「心」を
育むために、「雄町の冷泉」と
同じ帯水層から自然の水を自然のままに
汲み上げたものです。
いつまでも、変わらぬ自然の水のままで
子や孫に伝えて行きたいものです。
平成9年1月 岡山市と記されている。 |
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雄町の冷泉
日々多くの方が湧水を求めて水タンクや
ペットボトルを持って来られていると云う。
手で水に触れてみると冷やっこかったよ。 |
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水時計・湧水モニュメント
「雄町の冷泉」を好む人たちが
来られていた。
ご飯を炊いたり、お茶を沸かしたり
コーヒーに使ったりしている、一味違うと
云っていた。 |
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お知らせ
生水での飲用を避ける。と書かれて
いるので煮沸して使用するようにとの
事でありましょう。 |
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10cm前後の高さの水が流れていた。
子供たちが楽しそうに水遊びをしていた。 |
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手前から水鉄琴、足踏み水車、滝、
シーソー、筧、水車と並んでいます。 |
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水鉄琴と足踏み水車 |
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足踏み水車を回すと水車の横に付いている
突起のパイプが水をくみ上げて
筧(トイ)に流れ落ちて水鉄琴を
打ち鳴らすようになっている。 |
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水 鉄 琴
お寺などで竹筒で作られた
鹿威し(ししおどし)と同じ仕組みを
取り入れて音を出すようにしている。
農具として使っていた鹿威しは、
畑を荒らす鹿や猪、鳥を音で威して
追い払うためでした。
いまは、お寺や料亭などで
見かけます。
鹿威しは支点で支えた竹筒に
水が流れ込み、竹筒に一定の水が
溜まると水の重みで竹筒が倒れて
水を吐き出すと、その反動で
勢いよく竹筒が元に戻り、
竹筒のおしりが下の石を打ち、
ポーンと澄んだ音が響きわたり
風流さをかもしだしてくれる。
鹿威しの音が周りの
青々とした木々の林に
苔むした岩に響きわたる様子に
耳を傾けていると時の経つのも
忘れてしまいます。
鹿威しの事を
別名 山田の僧都(そうず)、添水(そうず)とも呼ぶ。
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水 車
筧から流れ落ちてくる水で水車が回る。 |
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シーソー
シーソーをギッコン、バッコンしていると
スイッチが入って滝から水が流れてくると
子供連れの地元の若夫婦の方が
教えてくれた。
滝がタンクになっているのか、ある程度水も
溜まらないといけないようにも云っていた。 |
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滝
若夫婦がシーソーを動かすと
滝から水が、筧に向かって
流れ落ち出しました。 |
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滝・筧
この日は風が強く、
上手く筧に流れ落ちません。
筧の先にある水車に水が少ししか届かず
水車の回転が見られませんでした。
水量不足だなぁー |
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水時計(TIME FLOW CLOCK)
この作品は、フランスの物理学者
ベルナール・ジトン博士によって、
考案されたもので、水圧とサイホンの
原理により時を刻みます。
水時計の見方は、右側の楕円の球の
球列が「分」で、左側の球が「時間」を
表しており、12時間たつとすべての
球列が空っぽになり再スタートします。と
記されています。 |
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水時計周辺
芝生の広場があり、水辺がありと
子供たちにとって楽しい公園広場です。 |
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水時計(TIME FLOW CLOCK)の全景
この建物は、水時計を兼ね備えた
四阿(あずまや、しあ、東屋)で四方の柱と
と屋根(八つ橋)だけで作られた休憩所。 |
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水時計(TIME FLOW CLOCK)
この作品は、フランスの物理学者
ベルナール・ジトン博士によって、
考案されたもので、水圧とサイホンの
原理により時を刻みます。
水時計の見方は、右側の楕円の球の
球列が「分」で、左側の球が「時間」を
表しており、12時間たつとすべての
球列が空っぽになり再スタートします。 |
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