本文へスキップ

山野草さがし散策・過去録写真館

貴布弥神社(奥御前神社)

神社やお寺には古木の森があり、お参りする人の心を
和ませていただき励ましてくれます。

吉備大臣宮・吉備真備公園 天石門別神社 佛通寺 貴布弥神社 菩提寺 
領家八幡神社
 古堂地蔵尊祠堂 厳島神社 オシドリ・金持神社

諏訪宮・那須与一墓  中国観音霊場 第八番札所 明王院 布施神社 
木之庄八幡神社
 矢喰神社・国分寺・雪舟生誕地 牛窓神社 西光禅寺

霜月大祭  鎮座地:貴布弥神社(奥御前神社)  岡山県津山市桑上  2010/12/14
津山市桑上の貴布弥神社(奥御前神社)で毎年、12月13〜15日まで
狼様と呼ばれている霜月大祭が行われているというので14日に行ってみました。
由 緒
貴布弥神社は高寵神(たかおかみ)・闇寵神(くらおかみ)を主神とし八柱の神々をおまつり
申しあげてあり、その創立は極めて古く、第十代崇神天皇の御代に倭香平治(現宮司の祖)と
言ふ者始めて此の地に奉斎せられたのであります。
古来、倭文庄大宮倭文郷総社大宮貴布弥大神宮とも称せられ本邦有数の古社であり、
明治十七年縣社に列格せられました奥御前神社本社の境内神社で奥宮であり俗に「狼様」と
称せられ、悪魔退散伝染病・火難・盗難除の守護神として有名であり、御神徳四方に輝き給ひ
作州は勿論のこと近縣まで多数の崇敬者があります。と御案内板に書かれている。  

狼様祭りとは
氏子の衆が奥御前神社から前年に借り受けた狼様をお返しし、新しい狼様を迎える為に参拝。
小さなお宮を背負って帰り、これを厄除け火災除けの狼様として信仰してきたそうです。
「奥御前(おくおさき)」とは神の先触れである「御先」を意味し、貴布弥神社の御先である狼を
貸し出す信仰となったという。
40数段の石段を上ると貴布弥神社の本殿がある。 植木屋さん、たこ焼き屋さん
ちりめんじゃこなどの
干物屋さんなど露店が数軒来られていた。
ちりめんじゃこを買いました。
1合升に山盛り2杯に
おまけで一握り、旨い味だ。
柴田商店のたいやき
たいやきやさんも3軒来られていましたが柴田商店のたいやきは
餡の甘さ加減、頭からしっぽまで餡が入って焼き加減も良く、
私の好きな味だ。 
明神鳥居と呼ぶのかな。
この鳥居を潜り抜けると
駐車場があります。
駐車場横に岩がくり抜かれ
山清水が溜り金魚が泳いでいた。
貴布弥神社の拝殿 
拝殿の奥に本殿がある。
三々五々崇敬者が訪れ、頭を垂れ祈願されていた。
本 殿 
拝殿 本殿
境内社 明治30年代に建てられた「戦勝祈願」と凱旋紀念の石灯篭 
鰯の丸干しとちりめんじゃこを
買って帰り丸干しを焼いて
晩酌の肴に、旨かったねぇー。
駐車場:あり

霜月狼宮大祭  十二月十三・十四・十五日
春       祭  四月十五日
夏      祭  七月三十日
秋      祭  十月第四日曜日

         岡山県久米郡久米町桑村
        貴布弥神社(狼宮)社務所   久米町は2005年に津山市に編入合併している。

  Home