山野草さがし散策・過去録写真館
創立年代詳でないが延宝五年(西暦一六七七年)十二月大工備洲奥津高村仁左衛門の建立と言われている。境内社足王神社は手、足の守護神として崇敬厚く春秋の祭日には遠く村外山陰地方から多数の参拝者がある。大鳥居を潜ってから約1kmにわたって見事な桜並木がある。
吉備大臣宮・吉備真備公園 天石門別神社 佛通寺 貴布弥神社 菩提寺 諏訪宮・那須与一墓 中国観音霊場 第八番札所 明王院 布施神社 加茂総社宮(惣社)・化気神社 吉川八幡宮 |
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茅部神社(旧郷社) 一、祭神:天照大神 お年神 他二十一柱 一、境内社:足王神社 祭神 足名槌命 手名槌命 天兒屋根命 倉稲魂命 祭日:旧暦三月二十九日 九月二十九日 荒魂神社 祭神 素盞鳴命 一、由緒沿革 創立年代詳でないが延宝五年(西暦一六七七年)十二月大工備洲奥津高村仁左衛門の建立と言われている。 近世に入り十二社権現、岩倉宮、岩倉十二社権現と称し文久元年旧社大社の旨以って天磐座大神宮と 称せられる。明治四十二年氏子三茅部の神社を合祀し茅部神社と称し今日に至る。 昭和三十年三月雪のため山崩れがあり祭祀不能となり解体移転昭和三十一年十一月復元建立したもので 石段の残数は旧参拝段の名残りである。境内神社足王神社は手、足の守護神として崇敬厚く 春秋の祭日には遠く村外山陰地方から多数の参拝者がある。 一、大祭:例祭 十月十八日 神輿渡御神事 春祈年祭 四月十一日 と説明板に記されている。 鎮座地:岡山県真庭市西茅部1501 |
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茅部神社は天の岩戸のある岩倉山の裾野に鎮座し、拝殿には天磐座大神宮の神額が掲げられている。 | ||
午後12:40 茅部神社に着きました。 茅部神社(旧郷社)の由緒沿革が書かれた案内板に 創立年代詳でないが延宝5年(西暦1677年)12月、大工備州奥津 高村仁左エ衛の建立と云われている。 中略 境内神社足王神社は手・足の守護神として崇敬厚く、春秋の祭日には遠く村外山陰地方から 多数の参拝者がある。と書かれています。 |
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茅部神社 随神門 | 本殿 二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼) 祓へ給へ 清め給へ 守り給え 幸へ給へ |
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境内に大きなイチョウの木があり 茶碗蒸しなどに入れて美味しく頂ける銀杏が実り落ちていた。 |
高天原伝説 | |
展望塔 雨降りだったので上らなかった。 |
稲が刈り取られ、干木(ほぎ)に掛けられていました。 美味しいお米が食べられるだろう |
谷川の河川敷にミゾソバが雨に打たれながら、元気を増しているように咲いていました。 |
ススキが風雨になびいて、穂を実らせていくのだろう。 | 700m近くあるかなぁー桜並木のトンネルです。桜の季節には 大勢の方が花見に来られるのだろなぁー。 |
この桜並木を抜けると、大鳥居がある。 |
桜並木の参道を下って来ると 大鳥居が眼前に建っていた。 |
蕎麦の花が咲いていた。 出雲そばとして美味しく頂けるのであろう。 |
真加子トンネル(延長937m 幅員9.5m)蒜山真加子と 蒜山下和との境に位置している。 |
2017/4/12 茅部神社の桜並木の開花状況を下見に出かけてみようとの思いに駆られ、車を走らせた。雨が降っていた。 岡山県道65号久世中和線 苫田郡鏡野町富西谷付近から真庭市蒜山下和付近にかけて道路わきに 所々残雪あり。外気温5℃と冷え込んでいるが、フキノトウがしっかりと成長し春の訪れを感じる瞬間である。 |
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茅部神社の大鳥居・明神鳥居 | ||
向かって左側の狛犬・吽形 | ||
向かって右側の狛犬・阿形 | ||
大鳥居を潜ってから、参道約1kmにわたって見事な桜並木がある。 | ||
2017/4/12時点のソメイヨシノ開花状況 蕾 染井吉野 花言葉:高貴、清純、精神愛、優れた美人 雪洞が建てられ、桜祭りの準備がされている。 |
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2017年(平成29年) 蒜山茅部神社の桜並木開花状況:開花 4/16、八分咲 4/17、満開4/19、 |
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2017/4/23 散り始めから葉桜に移行していた。 向こうに見えるは、蒜山三座である。 蒜山三座は、岡山県北部の八束村と鳥取県境に位置し、麓に広がる蒜山高原には、 実にのんびりとした風景に魅了される。蒜山三座は約60万年前に火山活動を停止したとされている。 蒜山三座の標高は、上蒜山(1,202m)、中蒜山(1,123m)、下蒜山(1,100m) |
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茅部神社前の駐車場から名残り雪を冠った蒜山、蒜山高原の遠望が 楽しめる。 |
2017/12/23 蒜山三座 |
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駐車場、展望塔、舞台 | ||
二つ目の鳥居と随神門 | ||
鳥居を潜って左わきに建つ手水舎 | ||
2017/12/23 雪をかぶった手水舎 |
苔生した吽形・狛犬 | 阿形・狛犬 |
杉、桧の社叢に静かに佇む拝殿、本殿。屋根から落ちた一筋の残雪あり。 境内に建立されている2基の灯篭には攵化十 酉九月吉日、文政六 癸未九月日と刻まれている。 攵化十は文化十年と思われ西暦1813年で204年前と文政六年は西暦1823年で194年前 |
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梵鐘の無い鐘楼 | ||
境内社 足王神社 足王神社は手、足の守護神として崇敬厚く、春秋の祭日には遠く村外山陰地方から多数の参拝者がある。 参拝させていただき、健脚を祈願させていただく。半紙に、手、足、肘などの文字を自分の歳の数を書いたものが 多数、納められている。高天原伝説の天の岩戸へ向かう。 |
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高天原伝説の天の岩戸、臨空館(見晴台)へ、足王神社の左手の石段、林道天の岩戸線をゆっくりと登り、 徒歩30分かかると記されていた。 12:29 天の岩戸を目指す。 |
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旭川水系田部川の清流の心地よい水音に励まされるように登山道を進む | 12:35 砂利道を進む。 | |
12:38 ここを右折する。 | 12:39 透明度が高い清流だ。 旭川水系田部川へ注ぎ込む支川 |
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橋を渡ると天の真名井の滝があり、水量が少なく糸滝のようだ。落差は約20m 橋のたもとの杉の木に「天の岩戸 臨空館立入禁止」の案内書が括り付けられていた。 |
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九十九折れの丸太の階段登山道をゆっくりと進んできた。 | 馬の背の登山道の両脇は谷が深い まもなく臨空館、天の岩戸だ。 |
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12:51 ゆっくり登り約22分で到着した。 馬の背に建つ臨空館は立入禁止「臨空館の基礎部分が洗堀され若干、傾きが確認されております。 安全対策がとられるまで、天の岩戸および臨空館への立ち入りを禁止します。なお開放時期は未定です」 この先に天の岩戸の岩が見られるのに残念だが、またの機会にしよう。 |
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蒜山が遠望でき、アセビ(馬酔木)が咲いていた。 | ちょこっと一休み | |
ミヤマシキミの花の蕾と直径約7mmの赤く丸い果実があった。 | 枯れ木のてっぺんに杉の木の生命力の 強さを感じる。 |
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13:16 下りは約18分で茅部神社に到着。 良い森林浴ができました。 |
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